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東京五輪のエンブレム使用中止問題!損害賠償も? [ニュース]

先日報道された2020年に開催される東京五輪エンブレム使用中止問題ですが、twitterやblogでもすごい話題になっていますね。

佐野研二郎氏がデザインしたエンブレム使用中止を受けて、
スポンサー企業はホームページや広告などのの差し替えの対応をしなければいけません。

東京都も広報活動で既にエンブレムを使用した公金があると課題視しています。 もしかすると今後は撤回に要する費用などが 大会組織委員会に賠償請求されるかもしれません。

最上位スポンサーである「ゴールドパートナー」は
150億円が目安とされており、その数は13社あります。

NECはホームページ上で五輪関連の特設ページを8月31日に開設したばかりでした。しかし、1日組織委員会の会見を受けてエンブレムをホームページ上から削除しました。
金額的な影響は限定的だと思われますが、同社は「前日に掲載したばかりだったのに」と困った様子のようです。
他にもアシックスや三井不動産などもホームページ上からエンブレムを削除しています。

テレビCMでは東京海上日動火災保険がCMの最後にエンブレムを使用していましたが、3日からCMを差し替えて日本オリンピック委員会のエンブレムを使用することにしました。
また日本生命保険も同様にCMを修正するようです。

地下鉄のつり広告でも問題が起きています。
アサヒビールは2日にビールイベント(3~5日)を告知するためにエンブレムを載せたまま使用しました。
同社からは「広告は印刷済みで物理的に間に合わなかった」と話しています。

一方で、一部のスポンサー企業からは「この時期の変更なら影響も限られる。不幸中の幸い」という声も出ています。

東京都の1日現在エンブレムを印刷した物品の発注の契約額は約4652万円です。
そのうち既に知事の記者会見で使われるバックパネル(4万2012円)とポスター100枚分(29万7000円)は支払い済みです。

また、支払いは完了していませんが、既にエンブレムが使用された広告で納品されているものもあります。ポスター2万枚、のぼり旗540枚、紙袋4000枚、空港に設置した掲示物16枚・・・総額で277万円です。
これらの支払いも避けられそうにありません。

この費用について東京都の担当者は2日朝、「まだ法律的な検討が出来ていない。組織委員会に請求できるか協議する」と語りました。

五輪エンブレム使用中止問題は、佐野研二郎氏の盗作疑惑や組織委員会の体制だけでなく、経済的な損失も与えたようです。
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