SSブログ

中国で起きた天津爆発の原因は? [事故]

天津市で起きた爆発は12日午後11時半ごろ、瑞海物流会社の危険物積載倉庫に野積みされたコンテナで最初に発生しました。

この事故に関連する死傷者数は死者114人、行方不明者70人、負傷者多数うち698人が入院しています。

中国新聞網は、このように大惨事を起こした爆発の原因はまだ特定出来ていないと発表しています。

習近国家主席と李克強首相は事故原因を徹底的に究明して、事故の責任者と公職者の違法行為に対して厳重な責任を問うべきだという強い姿勢を見せています。

なかなか発表が遅々として進まないのは中国当局側が情報を整理してから、発信したい思いがあるからとかないからとか。

死傷者、行方不明者の関係者としては、早く真相を知りたいところだと思います。

次に気になるところですが、関係する企業が違法な行為や規定違反行為を犯していたのかというところです。

中国メディアは、既に事故会社であるルイ・ハイ社の許認可過程と有毒化学物質管理などの問題が露出されたと疑問を発言しています。

ルイ・ハイ社の大株主である董某氏は去年持病で死亡しており、その息子であることが明らかになりました。

この会社の社長である只峰氏が只升華前天津市副市長と親戚関係がないかという疑惑も出てきています。

有毒化学物質の無責任な管理によって引き起こされた事故ならば大変な損害をもたらしてしまったと言えるでしょう。

また、天津市当局は当初被害の可能性は大きくないと発表し、国会謡曲側の周辺の海洋生態系に影響がないとしましたが、現場にはまだ黒煙や悪臭が消えていないという報道が続いています。

中国の専門家は、今回の事故による様々な保険の保障規模が50億元となる予想をしています。 また最大では100億元(1940億円)に達すると予想する人もいます。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

天津爆発の原因は?化学物質の中身について [事故]

12日午後11時半ごろ(日本時間13日午前0時半ごろ)中国の天津市で起こった大爆発ですが既に一週間が経過しています。

54348edf.jpg
http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/45136259.html

中国の国営中央テレビは19日までに、北京考案消防総隊幹部の話を伝えました。

その内容は爆発現場の空気中から高濃度の有毒な神経ガスが検出されていましたとのことです。
一般市民が立ち入り禁止区域で映像を撮影するなどの危険行為が行われていたようですが、禁止区域に入った住民の安否が気遣われます。

16日以降に同総隊では防護服と酸素ボンベを装着した隊員らが爆心地に入って、空気中の有毒物質の濃度を測定しました。

李興華副参謀長は「シアン化ナトリウムと神経ガスという二つの有害物質の値が最高値に達した」と述べました。

問題となっている爆発が起こった倉庫にはどんな化学物質が貯蔵されていたのでしょうか?

実際に倉庫には700トンのシアン化ナトリウムや800トンの賞賛アンモニウムなど、40種類以上の危険科学物質が計3000トンも保管されていました。

国営中央テレビに出演した専門家曰く
「こうした物質が水と混ざったり、アルカリ化しおたりして神経ガスが出来るほか、爆発の家庭で科学反応を起こし、有毒性のガスが生じる」と指摘しています。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

天津倉庫で爆発!爆発場所の地図は? [事故]

天津市浜海新区の湾岸地区にある国際物流センターの中にある危険物専用の倉庫で現地時間12日午後11頃、爆発がおきて火災が発生しました。

気になる爆発場所の地図はこちら↓
1024px-Map_of_the_Port_of_Tianjin_and_its_Approaches.svg.png
https://ja.wikipedia.org/wiki/2015%E5%B9%B4%E5%A4%A9%E6%B4%A5%E6%B5%9C%E6%B5%B7%E6%96%B0%E5%8C%BA%E5%80%89%E5%BA%AB%E7%88%86%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85#/media/File:Map_of_the_Port_of_Tianjin_and_its_Approaches.svg

爆発後、消防隊員が消火のために現場に駆けつけ作業を行っていましたが、
作業中の11時半ごろ2回の爆発が連続して起こり、消防隊員ら17人が即死しました。

周辺住民なども併せてけが人は約400人でした。
その中の300人は区内の病院に運ばれています。

外国人は、韓国人二人が怪我をしたとのことでした。

爆発の威力はすさまじかったらしく、
爆発の中心部から半径2キロメートル以内にある建物のガラスが割れた模様です。

現場の近くに住む住民はこう話しています。

「2回爆発が起きて、まるで昼間のような明るさでした。」

この爆発で津浜軽軌の東海路駅駅舎とコントロールセンターはかなりの損傷を負ったため13日から前線は運転停止となりました。


■天津市とは

中国北方最大の対外開放港です。

市区の人口は506万人、都市圏人口は720万人です。

首都北京市とは30分から2時間で、車や列車で行くことが出来ます。

もともとは海河の河港でしたが、現在では大規模な港湾やコンテナターミナル、工業地帯が形成されています。

経済成長率の高さは中国のなかでもここ数年トップクラスです。


市区人口は506万人、都市圏人口は720万人。 
タグ:天津爆発
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

天津倉庫で爆発!死者104人に [事故]

12日に中国天津市の経済技術開発区の「浜海新区」で爆発事故が起きました。
国営新華社通信は15日に死者が104人に増えたと伝えました。

爆発事故が起きた現場の近くでは有害物質であるシアン化ナトリウム700トンが確認されました。
このためこれらを処理するべく特殊班が配備されました。

また、半径3キロ以内の住民らに撤去命令が出たとも報じられています。

いまだに小規模の爆発が度々おきており、被害はまだまだ広がりそうです。

新華社通信によりますと、現場付近にはコンテナが多数存在しており、
シアン化ナトリウムを含めて15種類以上の化学物質があるとのことです。

警察官の指導で現場から半径3キロ以内にたち入ったり、車を停車させてはいけないという規制がなされました。

これにより現地の本部も現場から3キロ離れた場所に移転となりました。

現地のボランティアの方々もマスクをつけて移動をいたしました。

現場周辺には未登録のコンテナも多数見受けられるため正確な物質の量、や内容は把握するまでに時間がかかってしまうとのこと。

爆発現場付近にはシアン化ナトリウムを詰め込んでいたコンテナが多数あり、拡散する恐れがあるということで、消化剤などを用いてその毒性を弱めるように努力しています。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。